1929年の大暴落と2024年の暴落のチャート比較


1929年の大暴落/世界恐慌と2024年のダウ暴落のチャート比較です。
1929年は60ドルの価格が380ドルまでいきました。
今回は6000ドルが40000ドルまでいきました。
ゼロを2つ取ると今回も60ドルが400ドルまで行ったことになります。
形としては全く同じです。
しかも今回はレバレッジが1兆ドルを超えているところが前回よりすごいです。
レバレッジ解消が起これば世界の金融システムが崩壊します。
1929年の後、アメリカは金貨を取り上げる暴挙に出ました。
一般の金保有を禁止しました。
それから金に裏打ちされたドル紙幣に変わりました。
そしてニクソンが1970年に金に裏打ちされないようにしました。
これから学べるのは金が本当のお金であった、ということです。株券は投げ捨てられました。
この2024年のチャートが大恐慌のチャートと同じになるか、それ以上になるかまだわかりません。
しかしかすかな光は急激な円高によって金や銀の現物が買いやすくなっている、ということです。
金銀をもう少し増やしたい方は今が最後のチャンスかもしれません。
ドル/円は150円なのでもっと下がるかもしれませんが、そのときには金銀の在庫がなくなっている可能性もあります。
在庫があるうちが花です。