フランス1755年ルイ15世 2 ルイドール金貨 NGC MS61 最高鑑定


フランス1755年ルイ15世 2 ルイドール金貨 NGC MS61 最高鑑定のご紹介です。
今から269年前のフランス王政の時のもので、ルイ15世の2ルイドール金貨です。
日本ではまだ江戸時代、与謝蕪村、田沼意次、平賀源内などが活躍した時期です。
ルイ15世はフランスブルボン朝の第4代国王で太陽王と呼ばれたルイ14世の曾孫です。
5歳で国王になり、1774年に没するまで64年の間、国王の座にいました。
コインも1716年から1774年の59年間にわたり多くが製造されています。
ただ他のコインと同じ運命で治世や体制がが変わると、コインも溶解され、新しい時代のものに作り変えられるという歴史は同じです。
この1755年2ルイドールも15000枚が鋳造されましたが、鑑定されて現存するのはこれ1枚です。
他の年度も1枚〜数枚です。
15000枚のうち、MSがこれ1枚のみということから、いかに他のコインが溶解されたかがわかります。

1755Lとフランスのコインはミントマークで製造地が判別でき、Lはバイヨンヌ、フランスの北西部、スペインのすぐ北です。
2ルイドールはイギリスの2ポンドなどと同じ重さで16gほどの金貨です。
希少性ということと、さらに1枚のみのMS61,最高鑑定ということでコレクター心をくすぐってくれます。
118万円でお取り寄せいたします。