金価格、銀価格と日本円の逆相関


左は金価格、右はイギリスポンド/円のグラフです。

7月4日の金価格は13,515円、銀価格は177.1円となり再度歴史上最高値に近くなりました。
1kgのバーは1,351万円、500gは675万円、100gは136万円、また1オンスは446,000円ほどです。
20年前は1kgが100万円前後で買えてましたので、13倍の価値に膨らんでいます。
私どものお客様もたくさんお持ちの方が大勢いらっっしゃいます。
金なんか上がらない、という時期が数年間ありましたので手を出さなかった方も多いでしょう。
銀も再度180円に近くなってきていて、大きな飛躍を見せるのではないかと思っています。
と言いますのは先日名もない太陽光パネルのメーカーがCOMEXより直接銀を500万オンス以上、引き出しています。500万オンスというのは銀の1年間の生産量の2.5%ほどです。
さらにペーパー(現物ではない)が1オンスに対して400倍発行されています。
今は1オンス177円のものが実際は400倍=70800円の価値があるということになります。

さて、日本円は金銀とは逆にその価値をずるずる下げ続けています。右のグラフはポンド/円ですが206円という最悪のレートになっても日銀は動きません。
外貨を持って日本に来ると、全て大安売り、大バーゲンの真っ最中という感じではないでしょうか?
日本円が紙屑に近づいているのに、日本人だけが何も気づかないのです。
世界中の人は日本が大安売りしているのを知っています。
悲しいことですが、それに対抗する手段はまだありますし、遅くはありません。
金銀を買っておくことです。
特に銀は過去、買い占め事件やウオーレンバフェットの買い占めでわかるように、産業には不可欠の金属であり、さらに本当のお金でもあります。
コインに興味のある方は金銀を買うのに抵抗はないでしょう。
今のうちに買っておきましょう。