木像彫刻 1510年〜1530年 オリーブ山のキリストと使徒 / ボーデ博物館



キリストがオリーブ山でエルサレムの陥落について説教したと言われるシーンの木像がありました。
1515年〜1530年の間にミュンヘンのレーベンデンという人が彫ったと説明があります。
日本にもアシュラ像などをはじめ素晴らしい木彫がありますが、こちらもとても素晴らしいものです。
千年王国の終わりを予言されて虚な表情をしているところや髪の毛のウェーブの彫りなどが見事です。
またキリスト誕生のシーンでは生母マリアの表情や髪のウェーブなどが素晴らしい技術で表現されています。
ドイツの芸術はイタリアの大理石とは違い、木製のもので教会の祭壇などが作られています。
日本と同じ木像も多いようです。
お城や橋などのインフラは石工のフリーメーソンたちの力を借りねばなりませんでした。
その辺もフリーメーソン、イルミナティとの繋がりや支配者自らがイルミナティの一員であったことの証かもしれません。