オーストリア1626年レオポルト5世2ターラー銀貨 NGC MS62
表面:レオポルト5世の右胸像。
刻印【LEOPOLDVS D G ARCHIDVX AVSTRI】
裏面:チロリアンクラウンをのせた鷲。
刻印【DVX BVRGVNDIÆ COMES TIROL.】
重量57.35gm。
通常サイズのスラブケースには収まりきれないため、大型のNGCスラブケースに入っています。
レオポルト5世はオーストリア大公で、神聖ローマ皇帝フェルディナント2世の弟にあたります。
1626年にトスカーナ大公フェルディナンド1世の娘クラウディア・デ・メディチと結婚し、5子をもうけました。
レオポルト大公とクラウディア公妃のご成婚2ターラー銀貨もございます。
https://www.premiumgoldcoin.com/c-item-detail?ic=A000002099
大型のターラー銀貨のコレクションも密かな人気を得ていますので、これから収集していくのも1つの楽しみではないでしょうか。
ぜひこの機会にご検討になられてみてはいかがでしょうか。
NGCによる総鑑定数は26枚のみ。
こちらはトップ3グレードにあたるMS62の評価を得ています。
108万円でのお取り寄せでございます。
ターラー銀貨とは・・・。
ターレル、Thaler、Talerとも呼ばれています。
16世紀以来、数百年にわたりヨーロッパ中で使われていた大型銀貨です。
その名残は、現在もアメリカ合衆国ドルをはじめとするドル(dollar)や、2007年までスロベニアで使われていたトラール(tolar)などの通貨名に残っています。
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