古代ギリシャ リディア王国BC561年クロイソス金貨ライト・スターテルNGC Ch AU 5/54/5
クロイソス金貨として知られるライト・スターテル金貨のご紹介です。
紀元前550年頃使用されており、リディア王国を支配したクロイソス王の元で鋳造されました。
表面:右前脚を伸ばしたライオン(左)と雄牛(右)の闘っている様子が描かれています。
直径約15mm、重量約8.06g。
ライオンは王権の象徴、雄牛は豊穣のシンボルとして描かれており、国の発展と向上の証としてデザインされた金貨であることが伺えます。
クロイソス王(紀元前561〜546年)はリディア王国最後の王です。
最初の公認通貨体系と貨幣制度を発明した人物として知られています。
安定した通貨によって取引が簡単になったため、多くの商人はリディアで取引を行うようになりました。
ヘビーシリーズが初めに発行され、のちにライトシリーズが発行されました。
リディア金貨の知名度はライトシリーズの方が高く、人気もあります。
2500年前のコインとは思えない美しさを保つ1枚です。
848万円でのお取り寄せでございます。