オーストリア1896年フランツ・ヨーゼフ1世8ダカット金メダル PCGS MS62
表面:フランツ・ヨーゼフ1世の右胸像。
刻印【FRANC. IOS. I.-IMPERAT. ET. REX.】
裏面:金羊毛の鎖を身につけた女神の立像。
石板には【1896】の刻印。
刻印【OB AERTEM- INSIGNEM.】
デザイナーはJoseph Tautenhayn氏
直径39mm、重量27.83g。
ウィーンミント。
優れた美術に対し与えられたメダルとして作成されました。
フランツ・ヨーゼフ1世はオーストリア=ハプスブルク家のオーストリア皇帝です。
18歳という若さで即位し、68年に及ぶ長い在位と国民からの絶大な敬愛から、オーストリア帝国の「国父」とも称されました。
晩年は「不死鳥」とも呼ばれ、オーストリアの象徴的存在でした。
後継者となった最後の皇帝カール1世は統治期間が2年に満たなかったため、しばしばオーストリア帝国の実質的な「最後の」皇帝と呼ばれます。
PCGSによる鑑定はこちらの1枚のみ。
MS62の評価を得ています。
438万円でのお取り寄せでございます。