金が2,072ドルの歴史上最高値をつけました。


2023年12月1日、金は終値で過去最高値をつけました。1オンス2072.15ドル 前日より1.69%の上昇でした。
銀価格も25.486ドルと1.15%の上昇でした。
今までの天井を破ったことで新しい取引レンジが憶測を呼びます。
紙に印刷された中央銀行の紙幣が、中央銀行自体が消滅する、という目の覚めた人の”常識”では紙屑になるのは近い将来起こりうることで、既にBRICSのコモディティはアメリカドルなどの紙幣では購入できません。
実際に輸入や支払いの現場にいる人たちがこのことを痛切に感じていると思われます。
裏返せば今の紙幣を持っているだけで、価値がどんどん下がっている、ということに他なりません。
日本円で考えると金100gの延棒が1年前は90万円で買えました。今は110万円になっています。
20万円ほど高く買わざるを得ない、ということは20万円の価値がなくなってしまった、ということです。
お金を100万円持っていて1年経ったら80万円になっていた、という方がわかりやすいかもしれません。
金に限らずものの値段が上がってしまっていてびっくりします。
数年前ハワイ島のスーパーでキャベツを買おうと思いましたが1こ700円ほどしました。
ハンバーガーセットでも今は2000円ほどと聞きます。
日本に限らず物価が上がりインフレ感が強いですが、実はお金の価値が下がっている、ということに他なりません。世界の国々が金銀の保有量を増やしていますが、このことは最も大きいインサイダー情報とも言えます。国家がやっていることほど太くて大きな情報はありません。世界を支配してきた中央銀行が破綻し、その信用で印刷された紙幣の終焉が間近に迫っているのです。