オーストリア1680〜1686年レオポルト1世2ターラー銀貨NGC MS62
表面:若かりしレオポルト1世の右胸像。
頭には月桂樹の花輪をつけており、胸元には金羊毛騎士団の鎖がデザインされています。
刻印【LEOPOLDVS & D & G & ROM & IMP & S & A & G & H & B & REX &】
裏面:リースに囲まれ、チロリアンクラウンをのせた鷲。
刻印【ARCHIDVX & AVST & DVX & BV & CO & TYRO &.】
直径48mm、重量57.30g
通常サイズのスラブケースには収まりきれないため、大型のNGCスラブケースに入っています。
レオポルド1世は神聖ローマ帝国の皇帝で、オーストリア大公、ボヘミア王、ハンガリー王も務めていました。
ハプスブルク家の皇帝で、兄がいたため当初は皇帝としてではなく聖職者になるべく教育されており、学問と芸術をこよなく愛する文人皇帝であり、また彼自身作曲家であったことから、バロック大帝とも呼ばれていた皇帝です。
大型のターラー銀貨のコレクションも密かな人気を得ていますので、これから収集していくのも1つの楽しみではないでしょうか。
レオポルト1世のターラー銀貨は人気があるためか価格も少しずつ上がってきています。
ぜひこの機会にご検討になられてみてはいかがでしょうか。
NGCによる総鑑定数は49枚のみ。
こちらはMS62の評価を得ています。
103万円でのお取り寄せでございます。
ターラー銀貨とは・・・。
ターレル、Thaler、Talerとも呼ばれています。
16世紀以来、数百年にわたりヨーロッパ中で使われていた大型銀貨です。
その名残は、現在もアメリカ合衆国ドルをはじめとするドル(dollar)や、2007年までスロベニアで使われていたトラール(tolar)などの通貨名に残っています。
https://www.premiumgoldcoin.com/c-item-detail?ic=A000001925
次の記事へ
ベンジャミン フルフォードレポート »