オーストリア1888年フランツ・ヨーゼフ1世大型24ダカット金メダルNGC PF63UCAM
表面:フランツ・ヨーゼフ1世の右頭像。
裏面:王冠とリーフ。
刻印【VIRIBVS/ VNITIS】
エッジ刻印【EDWARD HORACE MAN *】
直径48mm、重量83.38g。
裏面の刻印【VIRIBVS/ VNITIS(フィリブス・ウニティス)】はラテン語で「力を合わせて」という意味であり、フランツ・ヨーゼフ1世の個人モットーです。
またオーストリア=ハンガリー帝国海軍のテゲトフ級戦艦の1番艦にも同じ名前が付けられました。
(当初は「テゲトフ」と名付けられる予定でした)
第一次世界大戦の敗戦後は、スロベニア人・クロアチア人・セルビア人国海軍に正式に移管され、クロアチア人のヤンコ・ヴコヴィッチ大佐が艦長に就き、艦名も「ユーゴスラビア」に改められました。
こちらのメダルは、民間功労賞として作成された大型の24ダカットゴールドメダルです。
大型スラブに納められており、メダルの美しさと重量感に圧倒される1枚です。
NGCによりPF63UCAMの評価を得ています。