オーストリア1811年4ダカット金貨NGC MS64 最高鑑定
オーストリア1811年4ダカット金貨NGC MS64 1枚のみの最高鑑定品です。
神聖ローマ帝国最後の皇帝としてのフランツ2世はオーストリア皇帝としてフランツ1世とも名乗っていました。
二番目の奥様が先日コイン付きキャンディトレイとして紹介したマリアテレジアです。
時はフランス革命の後で彼もナポレオン戦争に巻き込まれナポレオンに惨敗します。
その時にナポレオンに神聖ローマ帝国を名乗らせるのが嫌で神聖ローマ帝国を消滅させました。
彼の在位はオーストリア皇帝としては1804年から1835年までで金貨もおよそその間に出されています。
この1811年銘の4ダカット金貨はMS64のグレードが付けられていて1枚しか存在しません。
NGCで登録のある1809年〜1830年の4ダカット全体の中でも1813年のMS66の次に来る1枚です。
おそらく回収された時に溶解されて次の皇帝フランツヨーゼフ用に作り直されたのではないかと思います。
あまりにも少なすぎるこの4ダカット金貨、550万円でお取り寄せいたします。
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