イギリス1937年ジョージ6世戴冠記念メダルNGC PF65UCAM
イギリス1937年ジョージ6世戴冠記念メダルNGC PF65UCAMです。
オークションハウスの説明に、エドワード8世の戴冠メダルと説明されていました。
エドワードの在位は父親ジョージ5世のなくなった後、1936年の1月から12月なので
おかしいなと思って調べてみたら、ジョージ6世のメダルという結論になりました。
オークションハウスの説明ミスだと思います。
エドワード8世はこのジョージ6世のお兄さん、大変なプレイボーイだったらしく
恋人もとっかえ引き換えという人でした。
趣味も多く、ガーデニングゴルフ、刺繍、乗馬、バグパイプ演奏などなど。
夫のいるウォレス シンプソンに恋い焦がれ、離婚させてまで結婚したという
とんでもない人ですが、その代わりに国王の座も手放した人です。
兄弟なので顔立ちはよく似ています。
右向きの写真が兄のエドワード8世です。
そして兄が国王の座を放り投げたので、弟のジョージ6世が国王になりました。
国王のスピーチという映画でジョージが国王になる経緯やどもりを克服するところは、
とてもよく当時の状況を表しています。
そのジョージ6世の戴冠記念メダルNGC PF65UCAMです。