入手して5年ほど経った1683年のレオポルト1世のゴールドメダルをヘリテージオークションに出品しました。
レオポルト1世が片面に描かれ、もう片面にはカール5世が描かれています。
どちらもオスマントルコにウイーンを包囲され、辛くも撃退して守り抜いた、という2人の皇帝の肖像で、カール5世は1529年、レオポルト1世はそれから154年後の1683年に都市を守り抜いてこの金メダルは作られました。
オークションに出品することはなかったのですが、今回初めてこのメダルと12ダカットのサルバトーレ金メダルを出品しました。私はヘリテージからレガシー会員という待遇を頂戴していて、各部門の責任者に直接アクセスできたり優遇措置があったりします。
コインのディレクターはSamさんという人でほとんど毎日のようにやりとりをします。今度4月のTICCにも来日されるので会うことになっています。彼は日本のコインをもっとヘリテージに出品して欲しい、という希望がありそれに添えれば、と思っています。
もし世界最大のコインショウで世界の富豪が物色するヘリテージオークションに出品するお気持ちがあれば、ぜひ私までお知らせくださいませ。輸出するのは税関などの手続きが面倒なのですが、私経由ですと、運送屋がご自宅まで取りに来てくれます。税関に行くなどの手間はかかりません。
出品手数料はかかりますが良いコインだとプラチナナイトなどに出品してくれますのでワクワク感が高まります。
ちなみにこの2枚のメダルも5月3日〜5日のプラチナセッションに出品されます。