紀元前336〜323年に発行された、アレキサンダー大王の金貨のご紹介です。

この金貨は大王が行った「東方遠征」に際して発行されたものと考えられ、大変美しい状態で残された希少な古代金貨です。

表面：知恵と戦いの女神アテナ神

裏面：勝利の女神、ニケ神 (スポーツブランド「NIKE」の語源）

コイン左部に走る馬の姿、コイン下部には【△】のモノグラム。

刻印【ΑΛΕΞΑΝΔΡΟ(Υ)】

重量8.56gm

表面には知恵と戦術を司る女神アテナの横顔、裏面には勝利の女神ニケがデザインされており、とても芸術性の高いコインです。

2300年以上前のコインとは思えない美しい輝きを保っている歴史的な芸術遺産とも言えるコインでございます。

アレキサンダー大王がマケドニア王になり、ペルシア王ダリウスとの対戦に勝利、インダス川まで東征。
その後32歳の若さでバビロニアで病死するまでの間に発行された貴重なコインで、コレクターから根強い人気を誇る稀少なスターテル金貨でございます。

NGCにより、AU打刻5/5、表面状態4/5の評価を得ています。

178万円でのお取り寄せでございます。