イタリア1912年100リレ金貨 豊穣の女神 NGC MS61
表面:ヴィットリオ・エマニュエーレ3世の左胸像。
刻印【VITTORIO EMANUELE III】
裏面:豊穣の女神。別名:麦を刈る女神。
小麦の束を抱えながら農具を使っている女性の姿です。
刻印【REGNO D’ITALIA/ LIRE 100】
4946枚のみの発行ですが、豊穣の女神100リレはとても人気が高く、稀少価値の高いコインとして知られています。
市場に出回ることが少なく、またすぐに売り切れてしまいます。
こちらのコインに描かれている、イタリア国王ヴィットリオ・エマニュエーレ3世は自身が熱心的なコイン研究家であるが故に、イタリアにおいて最も多くのコインを発行した王と言われ、美しいデザインのコインが数多く製造されました。
豊穣の女神100リレは1912年、1926年、1927年のみ発行されましたが、1926年はわずか40枚、1927年は30枚と極小の発行のため、実質的に市場に出てくるのは今回の1912年のみと言って良いでしょう。
他にもサボイ家の紋章やファシスト政権誕生などのコインも発行され、どれも美しく繊細なデザインが目を惹く、名品コインとなっています。
NGCによりMS61の評価を得ています。
元々カジノ等で使用されていたと言われるイタリア金貨において、未使用品レベルは非常に入手困難です。
なかなか綺麗な状態での【豊穣の女神】にお目にかかれることは今後さらに少なくなってくるかと思います。
ぜひこの機会にお手元にお持ちになってはいかがでしょうか。
148万円でのお取り寄せでございます。
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