アメリカ1799年ドレープドバスト1ドル銀貨NGC MS63
1795年~1804年発行の激レア銀貨のご紹介です。
通称ドレープドバストと呼ばれるコインで、1ドル銀貨はとにかく稀少であり、全ての年号においてVFクラス以上のものは入手困難となっております。
表面:リバティ像と16個の星。
刻印【1799】
裏面:ヘラルディックイーグルの肖像。
刻印【UNITED STATES OF AMERICA】
直径約40mm、重量約27g。
デザイナーは両面ともにアメリカ造幣局チーフ彫刻家Robert Scot氏によるものです。
1799年にフィラデルフィアにある最初のアメリカ造幣局で鋳造されました。
「自由の女神」の胸元が美しいドレープ状になっていることから、「Draped Bust=ドレープド・バスト」と呼ばれています。
423,515枚という大量鋳造にもかかわらず、現在ではあまり残存していません。
コインの相当数は、スペインのカロラスドルと経済的に競合するために中国に出荷されたため、ほぼお目にかかることはできないと言われています。
NGCは22枚をMS63に格付けしています。
980万円でのお取り寄せでございます。