銀も品切れが始まったか?


1kgの銀の延べ棒が品切れしかけています。
お客様によると日本国内でも品切れが発生しているようですが、海外でもものによっては同じような現象があります。

銀価格は10月21日1オンス34.1ドルという高値をつけ、さらに上を目指す勢いです。
アメリカの大小銀行はショートポジションの解消を迫られていて、カラ売りを買い戻さざるを得ません。
今まで数十年は国家を挙げて高くならないような操作を続けていたのが、もう通じないようになってきたことが今の価格に現れています。
しかもロシアが国家備蓄の最優先として銀を増やすことを発表したニュースが伝わると、さらに価格上昇の弾みがつきました。
30ドルを超えるはずはない、と数十年にわたって安穏としていた勢力が突然とてつもない証拠金を突きつけつけられて、慌てふためいている姿が目に見えます。
慌てて買い戻す、踏み上げによって価格はさらに上昇します。

1kgのバー/延べ棒が19万円というのが10日ほど前まで可能でしたが、今は国内でも楽天などの安いところで22万円弱に跳ね上がりました。
関係各所、銀の高騰が間近に迫ってくる、という認識をしているようです。
これらも価格の低いところから順次売り切れてゆき、在庫切れの状態が続くようになります。
私も昨晩市場が閉まっているときに海外に発注しましたが、ブランドによって売り切れが出てきていました。
幸いヴァルカンビのものを抑えることができました。(全量、ご予約分です。)
今までは蚊帳の外であった銀が、今から全く様相が違ったものになってきます。
どうぞ早めにお手当ください。

買おうと思った時には現物がない、その状態で価格だけが上昇する、ということが起こり得ます。