金価格は2,721ドルの過去最高値、銀も驚きの33.7ドルと急進、12年ぶりの最高値

銀価格の日足

金価格は2721ドルの過去最高値、銀も驚きの33.7ドルと急進、12年ぶりの最高値をつけました。
2024年10月18日はある意味歴史的な日になりました。
金価格は順当に上がってきており一昨日2670ドルの時点で、数日で2700ドルを突破するだろう、ということを書きましたが案の定、2日で2721ドルというヒストリーレコードを達成しました。
昨日は円価格で1g/14,347円となり100gで144万円と今までの最高値に上がりましたが、月曜日はさらに上の価格、おそらく14,600〜14,700円になると思われます。

金も驚きですが、もっとびっくりなのは銀の急進です。
銀はアメリカ政府の指図によりモルガンやアメリカンなど最大手銀行の声のもと60年以上にわたって、ネイキッドショート/裏付けのない空売り、が行われてきて、詐欺的な操作で価格が押さえ込まれてきました。
1オンス30ドルを超えることはあり得ないことでした。
30ドルになると空売りが年間の産出量と同じ量が一晩で出され、価格が上がることが有り得なかったからです。
それが半年前より上昇が始まり、5月には30ドルを超えてきました。
空売りしてきた銀行はこの時点で含み損が数千億円に上ったと思われます。
32.5ドルでは全空売り筋は全て破産ということが言われてきました。
昨晩の価格は33.7ドルです。
ウオーレンバフェットがバンクオブアメリカの株をほとんど売り払ったというのは、これが避けられないと思っていたからでしょう。
バンクオブアメリカは今年になって193支店を閉店しています。
他の銀行も合計で1000支店以上が閉鎖されています。
,いよいよ長い間待ち望んでいた、金銀の高騰が今から始まります。