イギリス1831年ウイリアム4世クラウン銀貨NGC PF60 オークション
イギリス1831年ウイリアム4世クラウン銀貨NGC PF60 オークション
オークション日:2020年1月14日 開始価格:16,000ドル ウィリアム4世(1830-37)。刻印はウィリアム・ワイオンによる。右向き頭部。
切り捨ての刻印 WW。
ラテン語で「GULIELMUS IIII D:G:BRITANNIAR:REX F:D:」と掘られています。両面に歯車状の縁取り。
ハノーバー家の紋章は中央に置かれ(エスカッシャンと呼ばれます)、その上に選帝侯の冠が置かれています。
冠がついたローブ付きマント(王のみに着用が許されたもの)がかけられた図柄です。
日付は「ANNO 1831」と刻印。エッジプレーン、重量27.73g。 魅力的な色合い、表面にいくつか痕があります。
NGCによってスラブケースに入れられ、PF60として等級付けされています。
これは大変珍しい銀貨となります。
推定価格20,000ドル。
NGC認証番号4862557-009。
表側の省略されたラテン語の記載は、「William the Fourth by the Grace of God, King of the Britains, Defender of the Faith./神の恵みによるウィリアム4世、英国の王、信仰の擁護者」と訳されています。
ウィリアム4世の壮大なクラウン銀貨は、手に入れられるもの彼の肖像画として最大のものです。ウィリアム・ワイオンは、彼の戴冠式の年のプルーフ・セットを完成させるためにこれらのコインを製作し、120セット以上が製作されました。
戴冠式の年に日付が付けられた完全なプルーフセットに向けてそれらを作成し、そのうち約120以上のセットが作成されました。
当時、単品で販売するために追加のプルーフコインがあったことは間違いありません。
これらには主に2つの種類があり、1つはジョージ3世の時代にピストルッチが行っていたように、切り捨て部分にワイオンの名前が全面的に書かれているものでした。
この形式はプルーフセットに使用されるコインとしては受け入れられなかったようです。
今日現存するコインの大部分は、切り捨て部分に単にW.W.incuseと表記されるように変更されました。なお、非常に稀ですが、移行期の作品の中にはW.WYONの痕跡を消すために罫線が引かれ、左側にW.W.(incuse)が記載されたものもあります。
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