今週アメリカでは、木曜日が感謝祭となるため金融市場が休場となり、金曜日は短時間の取引となる予定です。
本日、11月の米製造業のPMI(Purchasing Managers Index:購買担当者指数)が発表され、10月の53.4を上回る65.7を記録しました。
エコノミストの予想は52.5でしたので、このデータは予想を大幅に上回りました。
この報告書を受けて米ドルインデックスは上昇し、景気刺激法案の兆候がない中、金は売りに出され、重要な1,850ドルの水準を下回り、1,830ドルまで下落しました。
本日（2020/11/23）午前11時のPT:太平洋時間では、金は1オンスあたり1,840ドルで取引されており、好調な取引高で25ドル下落しています。