イギリス ジョージ4世プルーフクラウン銀貨PR61
こちらは名高きウィリアム・ワイオンの傑作の1つ。
彼はウナ&ライオンやビクトリア女王のレリーフデザインなど傑作を多数手がけています。
世界中を魅了して大ファンが多いと言われている5ポンドプルーフ金貨、実物を拝むことすら難しい逸品と言われています。
そしてその5ポンド金貨に次ぐ人気絶頂のプルーフクラウン銀貨。
デザインの繊細さは他国のコインとは比べものになりません。
単なるコインではなく世界を代表する芸術品です。
イギリスのコイン収集のバイブルとして有名なESCでR指定(レア指定)されている希少性の高いコインです。
この「R」がつくと、コイン商やコレクターの間で奪い合いとなります。
価値がどんどん上がり値段も高くなります。
ジョージ4世のクラウン銀貨は1821、1822年の有冠タイプと1826年のみの無冠タイプと分かれており、ジョージ4世の顔のデザインも異なります。
無冠タイプの表面は5ポンド金貨ウナとライオンの彫刻としておなじみのウィリアム・ワイオンが担当しており、有冠タイプと比べてジョージ4世の顔立ちがシュッとしています。
表面:左向きの肖像画
刻印【GEORGIUS IV DEI GRATIA】
裏面:イングランドの紋章の中には、血族であるドイツハノーファー家の紋章が埋め込まれている独特のパターン。
これは1760年からヴィクトリア女王即位の1837年まで使われています。
刻印【BRITANNIARUM REX FID : DEF : DIEU ET MON DROIT.】
重量は約28g、直径訳38mm、発行枚数はなんとたったの150枚という稀少性に富んだプルーフクラウン銀貨。
発行枚数が少ないため、近頃では市場で全くと言っていいほど見かけなくなって参りました。
残りわずかな1枚のご案内となるかもしれません。
ぜひ手に入れられる内にご検討くださいませ。
248万円でのお取り寄せとなります。