神聖ローマ帝国1661年レオポルト1世5ダカット金貨NGC MS61
これからオークションに出てくる逸品をご紹介しています。
神聖ローマ帝国皇帝、ハプスブルク家の当主であったレオポルト1世の5ダカット金貨です。
350年前の彼の姿が、プルーフライクのコインの上に活き活きと蘇っています。
治世が長期に渡ったために彼の大型の金貨は比較的存在する方ですが、状態の良いものは彼に限らず多くはありません。
ミントステイトで目の前にあるということ自体、持ち主がずっと大切に使わずにしまってきたということであり、それが幾多の戦争や火事や災害によって失われずに来た証であります。
次は誰が引き継いでいくか、ということになりますが、さて誰でしょう。
落札予想価格は2万ドルとなっていますがそれでは落ちないと思います。
入札ご希望があれば代理で承ります。