イギリス ヴィクトリア女王4肖像の収集はいかが?
今年2019年はヴィクトリア女王生誕200年です。
先日のウナ&ライオン復刻版もそれを祝して発行されました。
彼女の時代には世界の面積、人口のそれぞれ4分の1が大英帝国のものになりました。
彼女の64年の在位のうちに戦争をしなかった時期はほとんどありません。
後年になってみると良し悪しは別にして、イギリスを宗主国としている国は現在もたくさんありますし、それぞれの国民が彼女を君主として思う気持ちもそうでない国の人々に比べて格段に強かろうと思います。
さて、コインの方に目を転じますと、ヴィクトリアを描いたものは4つあります。
この4つの肖像を金貨で集めようとすると、5ポンド金貨では不可能です。
一番若い肖像はウナ&ライオンの1839年5ポンド金貨にありまして、それは2,000万円ほど用意できる人は入手できます。
しかしインドの王冠をつけたゴシックの金貨は入手することができません。
存在はしますが、この20年で市場に出たのは1度だけです。
私の知っている、誰でもみることができるもう1枚は、大英博物館に展示してあります。
金貨の5ポンドサイズでは不可能ということです。
そこで銀貨という選択が出てきます。
5ポンド金貨よりやや大きいクラウン銀貨では全て揃えることができます。
この4つの写真はヤングヴィクトリア、
ゴシックのヴィクトリア、
ジュビリーヴィクトリア、
ヴェールドヴィクトリアです。
少し頑張れば全てプルーフでも揃えることができます。
もちろん MSでもたいしたことだと思います。
コイン収集はこういう楽しみ方もありますね。