ドイツ ハンブルク1730年10ダカット ポルトガレーザーNGC MS62+★


ドイツのマルティン ルターによって1517年に始められた宗教改革はそれまでのカトリックに対する批判を元に成り立ってきました。
贖宥状や教皇位の世俗化、聖職者の堕落などに対し信徒の不満が高まり、ルターの95ヶ条の論題がプロテスタントのロケットエンジンになります。
そのプロテスタントの権利を国王に認めさせたのがアウクスブルクの和議と呼ばれるものです。
その草案になったものが1530年のアウクスブルクの信仰告白と呼ばれるものでした。
それから200年を記念してこの10ダカットは発行されています。
燦々と照る太陽と王冠をかぶった鷲が描かれ、片面はハンブルクの象徴ハーモニアが描かれています。
約300年前のゴールドメダルですが、NGC MS62+★という素晴らしいグレードがつけられています。
398万円まででお取り寄せができます。