12月限のCOMEXの金コールオプションの20,000ドル未決済建玉が3万枚突破


MBAeconomicsさん投稿 Nickさんリポスト

本日は、COMEXの12月限金コールオプション(権利行使価格20,000ドル)の未決済建玉(OI)が3万枚を突破したことを祝いましょう。
皆さん、私たちは今、歴史の証人となっているのです!
金(ゴールド)の再評価が最後に行われたのは1973年のことでした。
一体誰が、正気(あるいは狂気)の沙汰で、これらコールオプションを売っているのでしょうか?
もし再評価が実現すれば、彼らCOMEXは破綻してしまうかもしれません。
これらの権利行使価格が対象とする金の量は、約700万オンスに及びます。
これは、COMEXの金庫に保管されている「登録在庫(Registered)」の50%を枯渇させるほどの量です。
もしこれらのオプションが「適格在庫(Eligible)」を裏付けとして発行されている可能性も考慮に入れると、COMEXが保管する金総量の25%が消滅することになります。

質問1.  その数字自体が、再評価説に反論する十分な根拠ではないでしょうか?
CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)にとってのリスクがあまりに大きいため、財務省や政府との調整なしに、あるいは当該権利行使価格での取引提供を禁止する措置なしに、このような事態が放置されるとは考えにくいのです。

答え: リスクといっても、彼らが1オンスあたり20,000ドルで金を売らざるを得なくなるという話ですが、それは決して悪い取引ではありません。
それでも彼らは巨額の利益を手にすることになるのですから。

また10000ドルから20000ドルの範囲にあるコールオプションにかかる手数料としておよそ2000万〜3000万ドル(32億円〜48億円)の金額が必要だということです。
この範囲では合計70827枚が存在していますので、もし10000ドルを超えればCOMEXの在庫は完全に空になります。
平均は17000ドルあたりになり合計金額で17000x70827x5000=6兆ドルという金額になります。
オプション料が40億ドルとして6兆ドルの山分けというところに大きい夢があるし、もし本当に金の再評価が7月にあり、わけまえに預かれれば本当のアメリカンドリームかもしれませんね。
そして2万ドルに到達する賭けに多くの資金が投入されていることは、あながち可能性がない、とも言い切れません。