金と銀の引渡し失敗、壊滅的事態が迫る – ビル・ホルター


ハッピーインベストメントさん投稿 https://x.com/Happy_Investor7/status/2016133226419650589

金融ライターで貴金属専門家のビル・ホルター(通称ミスター・ゴールド)は、金と銀の価格が記録的に上昇すると予測してきた。
現在も、週単位・日単位で記録更新が続いており、その流れは終わっていない。
ホルターは今、ペーパー取引所(紙の契約ベースの取引所)が実際の金属を引き渡せなくなるという新たな予測を示している。
ホルターの言葉:
「銀は1オンスあたり100ドルを突破し、金は1オンス5,000ドルを超えたが、問題はそこじゃない。
注目すべきは、1月にすでに4,000万オンス以上が引き渡し待ちになっていること。
1月は通常、引渡しの対象月ではない。
過去の年を振り返っても、1月の引渡し量はせいぜい100万~200万オンス程度だった。
ところが、今月は月末を前にしてすでに4,000万オンス。
3月は本来の引渡し月で、そこでの数字がどうなるかに非常に注目している。
もし3月初旬の時点で、7,000万~8,000万オンスが引渡し待ちになっていたら、それだけでCOMEXの在庫は吹き飛ぶだろう。
3月はCOMEXの主要な引渡し月だ。」
さらにホルターは続ける:
「COMEXには登録済(registered)の引渡し用在庫が1億1,000万~1億2,000万オンスあると言われている。
そのうち、担保に取られているものがあるかは不明。
もし引渡し不能が発生すれば、COMEX契約そのものの価値が完全に無効化される。
契約が履行されなければ、その価値はゼロ。
引渡し不能はCOMEX価格の信頼性そのものを消し去る。
銀での引渡し不能が起きれば、即座に金に波及し、金で起きれば信用市場全体へ波及する。
なぜなら金は本質的にドルや米国債のアンチテーゼだからだ。」
ホルターは、金属市場で空売りしている大手のディーラーや銀行の一部が財務的に追い詰められていると指摘している。 「
この状況の原因は、金属価格の上昇、特に銀価格の上昇にある。
すでに終わったと思っている人がいるかもしれないが、全く違う。
これはまだ初期段階。
今の価格は、後から見れば笑ってしまうほど安い。数年前に話題になった『銀600ドル』でさえ、最終的には安すぎて笑われる価格になる。」
ホルターは、アメリカの公的債務と民間債務を合計すると200兆ドルに達していることを指摘する。
「連邦政府の債務だけで38兆ドル。これをアメリカが保有する8,000トンの金で裏付けようとすれば、金1オンスあたりの価格は20万ドルになる。」
最後にホルターは次のように予測している:
「2026年3月初旬、銀の引渡し不能が起きる。
通貨は無価値になる。
金融システム全体の崩壊だ。
現実の経済は信用(クレジット)で回っている。
あなたが手にするもの、使うもの、そのすべてに信用が関わっている。
もし信用が消えれば、実体経済は完全に停止する。
そこで“マッドマックス(無法地帯の世界)”がやってくる。」