サムソンの銀個体電池は9分の充電で車を960km走らせる


サムソンの銀個体電池は9分の充電で車を900km走らせる、ということらしいですが、ガソリンが不要になるかもしれません。
ガソリンを満タンにして300〜400km走れますが、サムソンのバッテリーだと960km走れるので、ガソリンの3倍も走れることになります。
ただ1台に1kgの銀が必要ということと、寿命が20年ということです。
そして寿命が来た後には銀は再生できません。
1kgの銀というのは33オンスに当たります。
ガソリン車の半分がこの電池を使うと考えた場合、計算できないほどの銀が必要になります。
サムソンだけで年間2億オンス/606トンの銀が必要です。
銀の採掘量は年間8億オンスで、毎年1億オンス不足が6年続いています。
銀価格が今の10倍になる、というのも当然かな?という気もいたします。

また別の話で日本の潜水艦はリチウムイオンバッテリーの性能がずば抜けていて、1週間以上台湾海峡に音を立てずに潜める、ということです。
C国の空母は恐ろしくてここを通過できないということですが、これが銀個体電池に変わればさらに最強の力を持つようになります。
これから銀の争奪戦が始まります(もう始まっています)。
欲しくても入手できない日は必ずやってきます。