デビッド・モーガンという方がYOU TUBEに投稿しています。要約しまとめてみました。
（日本語で聞けますのでご覧ください）

COMEXへの銀の配達依頼は急増しており、順番待ちです。
ロンドンも通常3日で入手できていたのが8週間待たないと、届かないという話もありました。
銀はこの5年間ずっと毎年1億2000万オンスずつ供給不足で、ロンドンもアメリカも枯渇に近づいています。
通常は紙の契約のやり取りの場所が、現在は現物の引き出し要求の場所になってしまいました。
COMEXは今年初めの4ヶ月で前年の2倍以上の量の銀を放出しました。
1億6200万オンスという驚異的な量です。
COMEXはこのようなプレッシャーを経験したことがありません。
緊急備蓄先であるCOMEXでこのようなこと起きるのは市場崩壊のサインと言えます。
機関投資家、メーカー、産業バイヤーなどが押しかけています。
先物で銀を確保していても、実際にCOMEXから供給ストップされればメーカーは潰れてしまいます。
先物は将来の銀の手当てを現在の価格で買うということですが、いくら紙の契約書での約束があっても現物がなければどうしようもありません。
先物という取引システム自体が崩壊します。
まさにCOMEXはそれをプレッシャーに感じていると思います。
さて、もし現物が渡せない、となったときに銀価格はどうなるでしょうか？
それが起これば42ドルが500ドル、600ドルという価格に跳ね上がるのは間違いありません。

以上のような内容でした。
金より銀が重要と言われているのはこういうことだと思います。
金は財産としてだけですが、銀はなければ世界が回らなくなります。
なければお金では買えない可能性も出てきます。
銀価格のロケットのような上昇を心待ちにしています。

また同じようなことを別の方もおっしゃっています。