銀が42ドルを超えました。


9月12日、銀が1オンス42ドルを超え42.18ドルに達しました。
もう銀を売り叩いて価格を低く保つ、ということがおそらくできなくなるでしょう。
アメリカは銀を重要鉱物のリストに入れました。
世界の中央銀行も銀の保有に躍起になってきました。

1gあたりの銀価格は小売価格222.75円/買取価格216.7円になり、1kgの延棒でも最低23万円ほどの原価になり購入するには25万円出さないといけません。
楽天などではフィルハーモニー1オンス銀貨は9000円以下では見当たりません。
(コインは制作時のプレミアムがつくので銀価格より高いです。)

銀現物1個に対して紙の契約書は361枚発行されています。
最初の誰かが契約書を持ってきて現物を引き出したときに、残りの360枚の契約書は現物が手当てされていません。
普通に考えたらあり得ないことですが、恐ろしいことにそのまま通じています。
そしてCOMEXやロンドンなどでは銀の現物引き渡し要求が激しくなっています。
銀が50ドルになれば、すぐに150ドルになる、という専門家もいます。
銀の最後の買い時が来ているのかもしれません。