銀ETF借入手数料12%に高騰! 金も同じように高騰!


銀を空売りする手数料が通常の倍の12%に2月6日に高騰しました。
投稿者のコメントは”これは、自然が「銀をショートさせるな」と言っているのだ”というものです。
銀の現物がいよいよ崖っぷちに来ていて、これ以上の空売りは破滅する、と言っているような状態と思われます。

下の白色のグラフは金の借入手数料のもので、こちらも同じく5%(2019〜2024年はほぼ0%)に急上昇しました。
金銀を空売りして往復で利益を得ていたビジネスモデル?が終焉を迎えようとしています。

30年ほど前日本でも豊田通商という会社が、金ペーパー商法事件で社会問題化したことがあります。
現物がないのに紙の預かり証を渡しただけでお金を騙し取る事件でした。
現在のETFもこれと違いがなく、銀は現物の380倍、金も127倍以上の預かり証が発行されています。

冷静に考えればわかるのですが、銀の現物が預かり証の380倍はあるはずがありません。
金もしかりです。ロイヤルミント は金の購入が多すぎることを言っています。
またロンドンでは金銀の在庫が底をついたような話も出ています。
金の引き出しに1ヶ月以上かかります。(以前は3〜4日)

アメリカ借金時計(上の写真)は
銀を1,153ドル(現在32ドルの36倍)
金を8,929ドル(現在2,800ドルの3.2倍)と表示しています。

今のうちに預かり証を現物に変えておこう、という動きが怒涛のように押し寄せています。
奇しくもモルガン?の重役は銀ETFの交換需要に全ては応じられないだろう、などということを言っています。
空売り筋は破産の目前に来ている気がいたします。
同時に現物の金銀を買える最後のチャンスが来ています。