ペルー1962年座像の女神100ソル金貨NGC MS66
表面:【自由】の文字が刻まれた円柱と、盾の隣に着座した女神の坐像 『Seated Liberty』。
美しき女神座像がデザインされており、女神の槍の先には、リバティキャップ(自由の帽子)、このリバティキャップは自由への解放を表しております。
裏面:オリーブとペルーの国章の楯。
楯のデザインはペルーの三界(動物・植物・鉱物)の豊かさを表すものとして、【ビクーニャ(最高級毛織物の原毛)】【キナの木(抗マラリア薬塩酸キニーネの原料)】【豊饒角から溢れる金貨】が描かれており、ペルーの国旗にもデザインされています。
重量:約46.81g、直径:約37mm、発行枚数9,678枚。
ペルーのこの女神座像の金貨は100・50・20・10・5ソルの5額面が発行されています。
リバティーキャップを持つ女神の美しいデザインで人気のペルー金貨となります。
イギリスの5ポンド金貨(約40g)よりも重くブラジル20000レイスに次ぐ大型金貨と言えます。
20世紀の金貨としては最大の重量を誇る名品。
自由の女神座像(Seated Liberty)はスペインからの独立を象徴しています。
座像の女神を描いた美しいデザインがコレクターを惹きつけます。
最近の市場では徐々に品薄の人気銘柄でございます。
豊かな恵みと縁起物が配された美しいデザイン、金としての価値もあり、1950年から1970年にかけて発行されたため、年号別で揃えるコレクションとして大変人気がございます。
年号により発行枚数が異なり、基準価格も変わってまいります。
こちらの1枚は、NGCによりMS 66の高評価が付けられています。
重量と重厚感があり、直径約37ミリの大型の金貨は満足度の高い1枚となるでしょう。