すべての国が米国と英国から金を本国へ送還している。


アルジェリア、オーストリア、ベルギー、カメルーン、チェコ共和国、エジプト、フランス、ドイツ、ガーナ、ハンガリー、インド、ナイジェリア、オランダ、ポーランド、ルーマニア、サウジアラビア、セネガル、セルビア、スロバキア、南アフリカ、トルコがアメリカとイギリスから金を取り戻しています。
これは何を意味しているか?
アメリカはもともと金を担保として紙幣を発行してきました。
JPモルガンと政府が結託して各銀行から金を提出させ、その見返りで国債を渡し、銀行はそれを売って多大な利益をあげました。
紙幣も1970年までは金と交換できたのです。
ニクソンショックによって兌換が廃止され、紙幣はいくらでも印刷でき、よって紙幣の価値は下がり続け、インフレが起こります。
アメリカは債務が35兆ドルに膨れ上がり利払いが軍事費より大きくなりました。
さてアメリカの力がここまで下がると世界各国は金を置いておく意味がなくなります。
戦争はシオニストアメリカ政府が計画し起こしてきたということが、世界中が気付いてしまったからですし、ロシア制裁でアメリカに資産を置いておくことが、有事には取り上げられることが判明したからです。
(西側にあるロシア資産は凍結され取り上げられました。)
アメリカ政府のやることは安全でない、ということが世界が身を以て痛感したので、金を本国に戻すという動きが急速に起こっていると思われます。
またBRICSに加盟する国が増加していて、金担保の通貨制度に変更するために金を送還しているのでしょう。