アメリカ借金時計のM2マネーサプライは1日で730億ドルの巨額の増加となっています。Echoさんがその説明をしてくれています。

なぜM2マネーサプライは増加しているのか？ これがその考え方だ：
M2マネーサプライの増加： 政府はM2マネーサプライを増やし、システムに十分な資金が流れるようにしているのかもしれない。
これは、新しい通貨への移行をスムーズにするための戦略的な動きかもしれない。
米国財務省ドルの導入： 新しい米国財務省ドルは、現在の連邦準備制度理事会（FRB）の紙幣に取って代わるか、あるいはそれと並行して機能する可能性がある。
今すぐM2マネーサプライを膨張させることで、政府は簡単に切り替えられるよう十分な流通量を確保する。
（転換の仕組み 現金や当座預金のような）M2供給量の既存の資金は、新しい米国財務省ドルと交換されるか、裏付けされる可能性がある。
つまり、通貨制度は新しい通貨を組み込むために調整されることになる。
米国債の時計
米国債時計を見ると、M2マネーサプライと米国債ドルが同時に増加していることがわかる。
これは、大きな通貨移行に備えた協調的な取り組みを示唆している。（以上Echoさん）

現行のFRB発行の不換紙幣ドルから、金銀担保の新アメリカドル/USノート への移行がこういう形で行われるかもしれません。
M2マネーサプライの増加に伴って銀は263ドルから406ドルへ、金は1920ドルから2,963ドルへと大幅な上昇を遂げています。
しかもペーパーは銀現物1オンスに対して402枚発行されていますので、今の相場28ドルx402＝11256ドル/1オンスの価値があること、しかも現行ドルが消滅すればこの表の通り銀価格は406ドルとなり、その402倍は163,212ドル/1オンスということになります。
これらを夢物語ととらえるか、実現するものととらえるかはあなた次第です。