BRICSの成長と機能拡大に伴い、BRICSは独自の議会を設立する計画を発表した。
実際、この組織は同盟とその機能を監督し、現在進行中の脱ドル構想など、最も重要なプロジェクトの継続的な作業を促進することになる。
2023年のサミット以来、BRICS圏は著しい成長を遂げてきた。
4つの新メンバーを迎えただけでなく、世界情勢におけるBRICSの地位を強化するために、経済的・政治的な手段を構築することに着手した。
この計画は、ロシアのプーチン大統領の最近の声明で発表された。今週、プーチンは「まだ制度化された議会構造を持っていないが、将来的にはこの構想が実行に移されると信じている」と述べた。さらに、この議会はBRICSの脱ドル運動にとって重要な役割を果たすことになるだろう。
プーチンはBRICSのフォーラムで、この集団が “プロセスを促進する “と「確信している」と述べた。BRICSはすでに決済システムを構築している。BRICSの新規加盟国であるイランは、国内の中央銀行の相互接続を提案した。
イランはロシアとのパートナーシップの強化について語り、それをBRICSの他のメンバーにも広げようとした。イランのナセル・カニニ外務大臣報道官はロシアの国営メディアに対し、ロシアとその中央銀行を通じて「各国の決済システムの接続を完了した」と述べた。
さらに、BRICS諸国にも「このメカニズムを拡大する」ことを求めている。