4枚の10ダカット金貨と1枚の5ダカット金貨 ベルリン/ボーデ博物館



ボーデ博物館には大量のコインが展示されています。最初に撮影した10ダカット、ヨハン ゲオルグのものが写真の一部が欠けていたので別の10ダカット、ポルトガレーザーをご紹介します。
左上は1570年のヨアヒム2世、右上は1587年ヨハンゲオルグ、1605年のヨアヒムフレデリック、ヨハンシグスムントの10ダカットと5ダカットです。
コインの性格上両面は展示できず、片面だけしか見ることができません。
状態はとりあえず揃える、ということが優先されるので、スラブに入れてMSの鑑定がつく、というものではなく、穴埋め加工や磨きなどは頻繁に施されています。
オークションに出てくるこれらの大型金貨の最高鑑定などは、ほとんど存在しないものと納得が行きます。
したがって価格もびっくりするほどのものがつくのは致し方ありません。