ベルリン / ボーデ博物館 / 3人の王10ダカットコイン


ベルリンは今回で3度目の訪問になります。まさか3度も来るとは思いませんでした。
前回はベルリン中央駅に近くのホテルでしたが、今回は博物館島に近い宿を取りました。
それが大失敗でした。
昔で言えば学生の寮を改造したような感じで、狭いベッド2台で部屋はいっぱいという感じでスーツケースを開けるスペースもありません。
しかもステイックのコーヒーもなく(用意忘れ)翌日もシーツも替えていない、床もベタつきがあり、匂いもするし2泊取ったので辛い時でした。
ロンドンもベルリンも大都会、人が集中するので料金も安くありません。
このホテルも日本の良いホテル以上の料金でした。
ただ博物館島には300メートルほどの距離なのと賑やかなところなのでプラマイゼロかなと思います。
前回撮影したボーデ博物館のコインの写真を消去してしまったので、今回はほとんど網羅できました。
さて到着して早速ボーデ博物館のコインを見ました。
しょっぱなに目についたのは3人の王様が描かれた10ダカット金貨です。
このコインは近頃オークションからも姿を消しています。
マキシミリアン1世、カール5世、フェルディナント1世の3人の神聖ローマ帝国国王が描かれています。
コインの状態は10ダカットを表すXの引っ掻き傷があり、なんとも残念でした。
昔はダカットの重さを目で見るためにこのようなXとか5を表すVとかがコインに傷つけられていました。