金の砂糖壺と嗅ぎタバコ箱、薬箱など / ヴィクトリア アルバート博物館


王室の身の回りには金と宝石が必需品で嗅ぎタバコ入れ/snuff boxや薬入れ/pill boxや砂糖つば/sugar potなどが作られていました。
これらの小箱は金製が最も高価で銀に金メッキ、銀製などが続きます。
エナメルや宝石をあしらったものもあり、身近に置くものとして様々なデザインがあり、コレクターの収集心をかき立てます。
金製品は数千ドルほどの価格がつきますので数十万円〜100万円などの価格で取引されます。
外箱にエンボス加工を施してあり、デザインも多様なので面白いです。
銀製のピルボックス、スナッフボックスは簡単に入手できますが、やはり銀製ということで10万円前後でしょうか。金製の砂糖壺は初めて見ました。オークションにも出てこないのでやはり特別なものだと思います。
銀製のものはよく見かけることができ、ツボの部分だけ青いガラスが使われているものもあります。
青と銀の組み合わせはまた美しいものです。オークションに出るたびに欲しいなと思いながら断念しています。
今回もレストランでは砂糖壺があり、日本ではなかなか敬遠しますが、外国の方は砂糖をよく使います。
日本人とは比較にならないくらい体格の良すぎる方が多いです。