スペイン1637年フェリペ4世8エスクード金貨PCGS MS64


滅多に出てこないスペイン17世紀前期の8エスクード金貨。
当時の統治者はフェリペ4世。ナポリ、シチリア、ポルトガルの王も兼任していました。
この最も大きな8エスクード金貨は1627年から飛び飛びで1652年まで発行されています。
(正確には100エスクード金貨が発行されています。直径71mm 重さ340gと超巨大)
8エスクードはフェリペ4世の後は次の国王カルロス2世の時に発行されていますが
希少度はこちらの方が上で価格も素晴らしいものがついています。
平和、不死の象徴である四つ葉の中に十字架が描かれています。
この個体はPCGS MS64というありえないくらい素晴らしい鑑定がつけられていて
オークションスタート価格は125,000スイスフランから。
イギリス5ポンドのウナ&ライオンと同程度のプライスになると思われます。