金価格が最高値を更新中 1g=10,569円


左の表は本日2023年10月26日の三菱マテリアルの金チャートです。
1グラムあたり10,569円と過去最高値をつけました。
半年ほど前に8000円台だった時、ロシアが12000円で購入中という副島氏の本を紹介しましたが、今まさにそれに近づきつつあります。
1オンス金貨の価格は348,752円という価格に上昇しました。1オンスモダンコインをお持ちで塩漬けになっている方も多いと思いますが、やっと報われる日が近くなってきましたね。

さて、BURICSブリックスはすでに金バックアップの通貨制度になっていて、アメリカドルやユーロでは原油、ガスなど必要なものを買うことができません。
イラクもブリックスに加盟と言われていますので、特に中東の原油は金バックアップの通貨でしか買えないということです。日本もアメリカドルではなくて中国元やロシアルーブルなどに(金を)交換して買っているとしか思えません。先日サウジとのデジタル通貨の協定が結ばれたので、サウジ産の原油を確保できているのかもしれません。
西側諸国がイスラエルを支持しているのに対し、日本はそのグループから一歩引いた対応をしています。すでにブリックスの準構成国になっているかもしれませんね。さて右の数字は各国の金の保有と増加の数字です。一番左は国ごとの保有量、その右は希少金属ごとの2020年の生産量、その右は2000年に比べた増加量、一番右がそう保有量です。金だけには限りませんが日本は2000年に比べて151.4%生産が増加しています。
中央銀行の信用で擦り散らかされた紙幣の終焉が間近に迫り、金銀バックアップの通貨制度が発表された瞬間にこれらの希少金属はロケットのように飛び上がり、買うことはできないものになっていくでしょう。
今はその下地を固めているに過ぎない時です。
今のうちに少しでも金銀をお持ちになることを強くお勧めします。