古代ローマ AD285-304年 アウレウス金貨ディオクレティアヌス NGC CHMS 5/5 5/5
ローマ帝国、西暦285年~304年、ディオクレティアヌス皇帝在位期に発行されたアウレウス金貨です。
表面:ディオクレティアヌスの肖像。
裏面:芍を持つ最高神ユピテル(Jupiter)の立像。
重量5.39g。
当時の通貨改革を行ったディオクレティアヌスのコインです。
象徴的な皇帝の肖像は戦乱と不安に陥ったローマを統治するために象られ、その後のコインのルーツとされています。
NGCにより、CHMS 打刻状態5/5、表面状態5/5の素晴らしい評価を得ています。
698万円でのお取り寄せでございます。
アウレウス金貨とは・・・。
古代ローマの金貨であり、デナリウス銀貨25枚相当の価値がありました。
ラテン語で「金」を意味します。
紀元前1世紀から紀元4世紀初頭まで定期的に造幣されていましたが、その後ソリドゥス金貨に取って代わられました。
アウレウス金貨とデナリウス銀貨の大きさは同じですが、金の方が密度が高いため、重いのが特徴です。