金価格 史上初の10050円/1g 銀も130.68円/g 銀価格は金に近づくか?

バチカンの金

昨日金価格が史上初めて10000円を超えたというニュースがありましたが、今日はさらに伸ばして10050円でした。
1kgのバーが1000万円を突破したということですが、少し前から金を買っていた人たちは500万円〜600万円ほどで買われていた人も多く、2倍になっています。古くは100万円程度で買えていますのでもっと利益の出ている方もいらっしゃることでしょう。
また銀も130円/1gになってしまい、1kgのバーで13万円を超えています。金対銀の価格比は1:84ほどでしたが日本円で今日のレートで換算すると1:77ほどに縮まっています。過去のブログで金は77000ドル銀は60000ドル/1オンスということを書いていますが、先日の南アフリカでのBRICS会議でもドルを捨てて金銀をバックアップした通貨制度に変えるということが決定されました。今まで敵同士だったサウジアラビアとイランなども和解して共通の金銀担保の通貨制度に変更予定です。既にインドはドル建てではなく、BRICS共通通貨?での石油の取引を成立させたとの情報もあります。金はバチカンのトンネルから取り戻したジャンボジェット650機分の量が確保されていますし、それ以外にも中国の長老たちの受け継いできたものがあり、価値にして数垓ドルのものがあると言われています。(世界の金はプール3倍分と言われていたことは嘘っぱちでした。)その金がNESARA/GESARAの資金になると言われています。これに対し、銀は1オンス取り出すのに数トンの採掘が必要で、世界第2位の生産量のメキシコは操業を停止して2ヶ月ほどになります。銀単独での採掘がわり
に合わないということで、他の金属のおまけで生産されるのが銀ということであります。しかも金は装飾など少ない需要に対し、銀は工業で欠かせないものであります。今のマーケットはDSコントロールのもとでイカサマの数字に甘んじていると思うのですが、為替や資源価格の数字のごまかしは世界がドルを放棄し始めた今、ずるずると崩れ落ちるのではないか、先物売りの地獄が口を開けて待っている気がしてなりません。金が10000円を超えたと言ってもまだ入り口なのかもしれませんね。