オーストリア1885年インスブルック射撃祭4ダカットゴールドメダルNGC PR62 Ultra Cameo

 

1885年にオーストリア インスブルックにて開催された射撃祭の記念メダルをご紹介させていただきます。

 

表面:フランツ・ヨーゼフ1世の右胸像。

裏面:ハプスブルク家の紋章、王冠と双頭の鷲。

剣と笏を左爪に持ち、右爪に球状の十字架を持っています。

デザイナー:A. Scharff Busson氏。

エッジ:プレーン 【A】の刻印。

重量13.94gm、ウィーンミント。

 

インスブルックはオーストリア共和国の都市で、チロル州の州都です。

ウィンタースポーツの地として世界的に有名で、1964年と1976年にはオリンピックも開催され、冬季パラリンピックも1984年、1988年と二期連続で開催されました。

 

インスブルックには、ハプスブルク家の政治中枢となるホーフブルク宮殿(別名インスブルック王宮)が置かれます。

この宮殿は、ウィーンにあるシェーンブルン宮殿と共に重要文化建築物に指定されています。

ハプスブルク本家出身の神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世治世時には神聖ローマ帝国の都が置かれ、アウクスブルクとイタリアを結ぶ街道として文化的・経済的にも繁栄しました。

 

こちらのメダルはPF62UCAMの評価を得ています。

PFUCとしては全体で10枚しか鑑定がついておらず、トップグレードにPF63UCAM、こちらはトップ2グレードの貴重な1枚です。

458万円でのお取り寄せでございます。