ドイツレーゲンスブルク1792~1803年1ダカットNGC MS64


レーゲンスブルクの都市景観を描いたダカット金貨ですが、状態が素晴らしい。
NGCによると最高鑑定はMS65の1枚がありますが、それに次ぐ3枚のうちの1枚です。
レーゲンスブルクの町の上には神の目が描かれていますがこれは目ではなく両手を合わせているように見受けられます。
三角形はキリスト教でいう三位一体を表しそのシンボルであります。
(余談ですが日本には三角鳥居というものがあり、これは中国の景教=キリスト教の影響と考えられています。)
レーゲンスブルクの町は大型ダカットに比べて少し狭く描かれています。
片面はハプスブルク家の紋章、双頭の鷲が描かれていますが、このコインはその当主フランツ2世の時のもの。
小さいコインですがとても希少価値があり且つ状態が素晴らしいです。
182万円でお取り寄せができます。