1922年 フアード1世 500ピアストル

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ファード1世は、エジプト、ムハンマド・アリー朝の第9代君主で在位は1917年〜1936年です。

亡命した父親の元、ヨーロッパで育ち、ジュネーヴやトリノの陸軍士官学校で学びました。
ヨーロッパで育ったため彼は生涯、アラビア語よりイタリア語のほうが得意だったと言われています。
エジプトはイギリスの保護国で、彼の父親であるスルタン・アフマド・フアードが名目上の統治者でした
絶え間のない反乱に疲れたイギリスが、1922年にエジプトを独立国家として承認すると、フアードはすぐさま国王フアード1世を名乗り、ヒジャーズ(今日のサウジアラビア)、イラク、シリアで新たに誕生した君主たちと同格の地位につきます。
即位した1922年にツタンカーメンの墓が発見され、世界的な古代エジプトブームが巻き起こった。映画『インディ・ジョーンズ』や『ハムナプトラ』はフアード王治世下のエジプトが舞台となっています。
また息子のファルーク王は稀代のコイン収集家と知られ、エジプト革命後の1954年にエジプト政府は財政難を解消すべく、ファルーク王の8,600枚のコインコレクションを”THE PALACE COLLECTION OF EGYPT”(エジプト宮殿コレクション)としてカイロの宮殿でオークションを行いました。
オークションには世界各国の業者、コレクターが参加し9日間開催され、大盛況の後、オークションによって得た収入でエジプト政府の財政を立て直したと言われています。
滅多にお目にかかれないフアード1世の即位記念コインです。
85万円でお取り寄せができます。