メキシコを代表する金貨、通称「勝利の女神」のご紹介です。

スペインからの独立100周年を記念して発行された美しい大型金貨です。

表面：月桂冠を右手に、開放の意味を持つ鎖を左手に持った勝利の女神の立像。

女神の背景に描かれた山はポポカテペトル山とイシタクシワトル山です。

裏面：サボテンの上に鷲のデザイン。

刻印【ESTADOS UNIDOS MEXICANOS】

エッジ刻印【INDEPENDENCIA Y LIBERTAD】

日本語訳：独立と自由。

デザインはEmilio del Moral氏によるもの。

直径約37mm、重量約41g。

裏面デザインは「ヘビをくわえた鷲が湖沼のほとりに生えたサボテンにとまっている場所にメキシコシティを築け」というアステカ伝説を表しているそうです。

同デザインの50ペソ金貨は、1921年〜1947年まで鋳造されました。

メキシコペソ金貨はデザインの美しさからも定評があり、発行されている金貨には様々な美しいデザインが施されています。

蛇や鷲、サボテンなどの伝統的なモチーフはメキシコペソ金貨ならではの魅力ではないでしょうか。

PCGSによりMS64の評価を得ています。

78万円でのお取り寄せでございます。