フランツ・ヨーゼフ1世の描かれたオーストリア帝国の歴史的金貨のご紹介です。

1909年から1914年まで流通貨として発行されたコインのリストライクです。

表面：フランツ・ヨーゼフ1世の右頭像。

裏面：オーストリアの国章である、王冠を戴いた双頭の鷲。

エッジ刻印【VNITIS VIRIBVS】

直径約37mm、重量約33.86g。

ウィーンミント。

フランツ・ヨーゼフ1世は、1848年わずか18歳で即位し、68年間の長期間在位を誇ります。

この時代のオーストリア=ハンガリー帝国は、華麗なるハプスブルク家最後の帝国であり、フランツ・ヨーゼフ1世は650年続いたハプスブルク家の最後の皇帝となります。

国民からは敬愛を込めて「国父」と呼ばれ、オーストリア帝国の象徴として歴史に名を残す偉大な皇帝です。

かの有名な「雲上の女神」金貨でも知られています。

PCGSによる総鑑定数は298枚です。

こちらはトップ2グレードのMS67の高評価を得ています。

58万円でのお取り寄せでございます。

コロナ金貨とは・・・。

ラテン語で「王冠」を意味するコロナ。

オーストリアの通貨単位として使用されました。