サルデーニャ王国第7代国王カルロ・アルベルト（在位1831年〜1849年）がデザインされた美しい100リレ金貨のご紹介です。

表面：カルロ・アルベルト・ディ・サヴォイアの左頭像。

裏面：2本の月桂樹の枝の間にサヴォワの紋章の冠をつけた四角い盾。

勲章の襟はビョウに吊るされています。

下部に【L. 100】左下にミントマーク。

直径34mm、重量32.30g。

サルデーニャ王国とは、北イタリアのピエモンテ地方を支配していたサヴォイア家が1720年以降サルデーニャ島も支配してからの国号です。

カルロ・アルベルト国王は、1848年二月革命に憲法を発布、議会を開設し、立憲君主制を導入しました。

その後、間も無くしてオーストリアに対し、イタリア統一戦争を開始しますが、ノヴァーラの戦いに破れて退位します。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の父としても知られています。

NGCによる総鑑定数は104枚ですが、通常貨として使われていたこともあり状態の良いものは少なめです。

こちらはトップグレードのMS63の評価を得ています。

398万円でのお取り寄せでございます。