古代ギリシャBC270年オクタドラクマ金貨アルシノエ2世 NGC AU5/5 4/5

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古代の大型金貨として人気の高い、アルシノエ2世のオクタドラクマ金貨のご紹介です。

 

表面:紀元前270年に没したアルシノエ2世の右頭像。

ベールを被った横顔、戴冠式のステファンとアモンの角を被っています。

左肩に蓮を冠したセプターが奥に描かれています。

「死」を意味するベールを被っていることから、彼女の死後に鋳造されたものだと推測されています。

コイン左部には【K】の刻印。(ギリシア数字20)

裏面:豊穣の角コーヌコピア、リボン、ブドウの房。

コーヌコピアとは、寛大、豊穣、幸福のシンボル。

神々が人間に与えた贈り物の象徴でもあります。

後にコーヌコピアはあらゆるものの繁栄を意味するようになりました。

刻印【APΣINOHΣ-ΦIΛAΔEΛΦOY】

(アルシノエ・プトレマイオス2世ピラデルポス)

プトレマイオス6世時代のパフォスの遺作で、34年(前148/7年)のものです。

上部の写真は大英博物館に展示されているアルシノエ2世の頭部を彫刻したものです。

アルシノエ2世は、古代エジプト・プトレマイオス王国の女王で共同統治者でした。

「上エジプトと下エジプトの王」という称号を与えられ、ファラオでもあったそうです。

アルシノエ2世は、プトレマイオス朝エジプトの女王で、リュシマコス王との結婚により、その妻としてトラキア、小アジア、マケドニアの女王となりました。

後に弟であり夫ともなったプトレマイオス2世と共にエジプトを治めます。

その権力は強く、実質的統治者として君臨したことから、クレオパトラやベレニケ4世に並ぶ、プトレマイオス朝の女傑とも称されています。

 

エジプトにおけるアルシノエの地位と権力、その表象は、アレクサンドロスの治世からクレオパトラ女王(7世)まで300年余のマケドニア・プトレマイオス朝の王族女性の歴史において、多大な影響力を持つこととなります。

プトレマイオス2世は初めて実の姉妹と結婚し、王妃を含めた王朝祭祀を創始しました。

さらに国王夫妻を生前に神格化し、王と王妃の一対からなる王権のイメージを創り上げ、それによって王朝の正統性を確立することに成功します。

アルシノエは祭祀や祭典の場に自ら姿を現わし、王国内外の政策にも関与し、アプロディテ女神と同一視され広く崇拝されるようになりました。

これらの特徴は彼女以降、後の王妃たちにも受け継がれ、クレオパトラ7世の時代に最高潮となります

現代では、クレオパトラの存在がこの王朝の他の王妃たちを圧倒したため、アルシノエの姿はすっかり霞んでしまっていますが、クレオパトラの安定した地位は、アルシノエやプトレマイオスの歴史により安定したものとなったといえるでしょう。