コインは歴史という壮大な物語の栄華の一部を切りとって、目に見える形にして
私たちの目の前に現れています。
ほとんどは、その当時の権力者のプライドや自己満足をひけらかすため、力を知らしめるために
発行されてきました。
一つ、一つのコインには血と汗と涙に塗れた一族の繁栄を願った結晶が見て取れます。
また、金、銀などの材質や、大きさ、状態によって、価値が天と地ほども違います。
鑑定会社によって格付けされたものは、普遍的で、世界中で同じような価格で売買ができます。
プラスティックのケースに入り、100gほどのもので価格は数億円クラスまで存在します。
バーチャルでなく現物資産の最も持ち運びの容易な、また世界中で換金出来るものは
このコインを置いて他には無いと断言できます。
財産をすべてコインに、とは言いませんが、ポートフォリオの重要な一部にはなりえると
思っています。