ドイツ1700年ニュルンベルク ラム2ダカット金貨 NGC MS61

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人気のラム2ダカット金貨です。1700年のドイツ ニュルンベルクで発行され、PAX(平和)の旗を掲げたラム/羊が描かれています。

 

当時の貨幣と言えば、「表は為政者の肖像、裏は国章など」がお決まりのパターンです。

「地球にのった羊」はあまりに異質なデザインと言えるでしょう。

この羊ですが、キリスト教に深く関連しています。

羊は、キリストを示しており、ラテン語で「平和」を表す「PAX」と書かれた旗を持っています。

キリストが、地球全体に平和をもたらすイメージを表現しているのでしょう。

 

ちなみにこちらのコインには年号が書いていないように見えますが、どこにあるかお分かりでしょうか?

表面の羊の周りの文字をよく見てみると、大きさが異なっていることがご覧いただけるかと思います。

このアルファベット4文字をつなげてみます。

すると【MDCC】という文字が現れます。

MDCCは、ローマ数字です。

Mは1,000、Dは500、Cは100です。すなわち、MDCCは1700を意味し、発行年は1700年だと分かる訳です。

隠し文字で年号を示すという、遊び心がある金貨です。

 

お祝いの贈り物や旅行者等の求めに応じて作ったので、生産数量は不明。

また1700年だけの限定生産品でなく、何年にもわたって継続的に作られました。

よってコインには1700とありますが、「1700年を中心とした時代に作られた」という理解が正確です。

縁起物の金貨ですから、大切に保管されてきたことでしょう。

 

 

このシリーズは3ダカット、4ダカットなども発行されていますが、ほぼ入手できません。

入手できる中ではこの2ダカットが最も大きいものです。

今たまたま目の前に出てきましたが、1年以上はお目にかかれなかった金貨で、あるうちに入手するのが、アンティークコイン の本道とすれば、これが間違いない1枚です。

 

 

228万円でお取り寄せいたします。